「新幹線栗東新駅」駅舎建設費用の負担中止を求める会

[2005/5/2]

駅舎建設費用の負担中止を求める会
ニュースNo4

こんなこと許されていいのでしょうか
  JRへは気前よく100億円の寄付
    一方
      子育て支援は切りすて



「行革」断行の号令のもと

 近隣の市に比べても優れた施策で、住んでいた良かったと実感できたまち栗東。

 この市民の力で作り上げてきた『福祉のまち栗東』を「行政改革」の断行という美名で他市と横並びに独自施策を切り捨てにする。

そして新幹線新駅のためにJRに100億円の寄付、こんな事とうてい許されません。工夫して独自の施策を作ってこその地方自治です。

駅舎建設寄付やめて子育てを応援して下さい

 市長も政治生命をかけているけれど、私たちも、子どもを守る立場で、「ムダな新幹線新駅やめさせるためには何が出来るか」と、みんなで相談し、署名や集会、デモでも、なんでもして、がんばろうと話し合っています。子育て応援に力を貸してください。[お母さんたちより]


栗東市を支える次世代育成助成
第1子1万円・第2子以降3万円


保育園・幼稚園児の動物園・遠足補助
県外に行く場合の補助1人1000円


子供たちが楽しみにしていた
小学生7000円・中学生16000円



子ども会運営の貴重な財源となる
再資源化奨励補助金


100億円寄付中止を求める署名にご協力下さい

署名用紙は下記へ連絡下さい。お届けします。

氏名 住所 TEL&FAX
三浦 平次 御園963 558-0423
奥村 俊信 目川401 554-1402
泉  勝男 川辺480-31 553-0188
国松清太郎 辻 217 552-0443
杉田 聡司 霊仙寺6-3-21 552-4595
藤牧 紀彦 綣  2-5-4 554-4644
馬場美代子 小平井214-5 552-4812
太田 浩美 上砥山1311 558-1905

▼「新幹線新駅の分担金支出中止の請願署名」署名用紙データダウンロード版

・PDFファイルの参照には、Acrobat Readerが必要です。
・Acrobat Readerがパソコンにない場合は、こちらから無料で入手できます。
アクロバットリーダ
・下記リンクを右クリックして「対象をファイルに保存」してお使い下さい。
■PDF形式:9KB
■一太郎形式:19KB


とんでもない100億円の寄付!
怒りの声ぞくぞく


●育児に最適なこの地を選んだ私たちの期待を裏切らないで

福祉・教育など削減された予算を元に戻してもらいたいです。
私たちまだ若い世帯は子を産み、育てなくてはなりません。なのに市の財政がこの状態では不安でたまりません。

子育てできる環境が整えば、自然と人も寄ってきます。メリットがなくては、育児することすら不安で少子化に拍車をかけることでしょう。

今日の栗東市をなくしては、未来の栗東市は、見えてきません。どうか新駅を中止して下さい。育児に最適なので、この地を選んだ私達の期待を裏切らないで下さい。

●新幹線新駅より在来線の利便性を図れ

新幹線新駅建設より在来線の利便性を図る方が市民にとってメリットが多いです。

地元の人間ですが、どう考えても利用人数の少ない「のぞみ」の待避駅にしかなり得ない栗東新駅に100億円もの大金を投資するのは住民無視です。税金の値上がりも心配ですし、将来先祖代々の土地に住めなくなるかもしれません。

中止出来るものなら是非中止すべきです。

●市民が一番望んでいる事は何かを真剣に考えてほしい

市民が一番望んでいる事は何かを考えていただきたいです。 市民は自分達の生活を犠牲にしてまで新幹線の駅を望んでいません。

福祉や教育に力を入れて行くことがよりよい栗東市の未来になると思います。

●業者の命をかけて新駅廃止のためがんばる

仕事が減り、単価も切り捨てられ、消費税の課税一千万円に引き下げられて、自殺者が出ている.国保税が払えなければ保険証がもらえず病院にいけない。栗東市は保険証取り上げが県下でもダントツに多い。

業者の命をかけて、新幹線新駅廃止をさせるためにがんばります。

●自校給食の実現をお金がないでは、納得できない

幼稚園と小学校の親です。
幼稚園週2回、小学校週1回の弁当日がバラバラ。毎回少しずつ作る材料、光熱費のムダ、余計な手間、給食センターで無理なら小学校(大宝学区)だけでも自校給食にしてほしい、暖かいのが食べられるし、教育上もいい。私が小学生の頃は自校給食があたりまえでした。

お金がないなんて理由では納得できませんよ。
税金返せ!って感じです。


5億4000万円のJRへの寄付中止せよ

新幹線栗東駅の駅舎建設費の
 「負担中止を求める会」草津市民も結成

 4月21日、栗東市に続き草津市の市民も「負担中止を求める会」を結成しました。「われわれの血税で、東京の大企業が全部工事を受注し、できた新駅をまるまるJR東海に寄付。市長も『乗る人はいないが、降りる人はいるだろう』という程度の駅だ。JRの駅はJRが負担するのが当然」と呼びかけています。 


駅舎建設費用の負担中止を求める会ニュースNo4
発行責任者 玉田 実 2005年4月27日
事務局・草津民商内 栗東市川辺424−2
FAX 077−552−8849