政策・見解

新都心まちづくり特別委員会

ばば美代子
2005年2月1日開催


1、 新駅建設の負担割合と募金活動について


[1] 県および関係市との調整


市の説明
2月の早い時期に首長会議を開き何らかの表明がなされる予定

議員の質問
建設費の縮減についてJRとの協議は?および県は?

市の説明
県の建設短歌を持って協議中であるが進展は見られない。
駅前線の費用を含んでいるので国の補助を協議中

馬場議員
市長は議会と十分協議するといってきた。2月10日首長会議と聞いている。負担割合についてかなり突っ込んだ話し合いがなされるということであるが、金額の変更も含めて、その席で公表したあとに議会に報告であれば市民への説明責任ははたせない。市長の考えを前もって話し理解を求めるべきである。

市長の答弁
県・周辺市と交渉する中で、栗東が言い出したので後からのった。直接利益は栗東が受ける。80億円は既定路線+募金。相手がどう出てくるか交渉次第。負担金問題は交渉ごとであり、80億円しかだめというのなら交渉の余地がない。

[2] 募金活動推進行動計画および組織体制


市の説明
別紙

馬場議員
募金と負担金の関係は。たとえば栗東が集めた募金は80億円の負担金の一部に充当されるのか。

市の説明
まだ決まっていない。しかし、周辺市と募金で80億円となっている。

馬場議員
募金活動においても市が主導で進めれば周辺市等は請負型になる。計画段階から促進協全体で取り組む必要がある。

市の説明
どこかが計画しなければ話は進まない。


2、 駅前拠点ゾーンの進め方について


[1]事業実施に向けてのスケジュール


市の説明
H15年基本構想をベースに専門分野に絞って研究会を立ち上げる。H15年の商工会と日商岩井の2グループの優秀作について、民間参画は健康増進施設のみで弱かった。社会人活動支援について民間との役割を担う必要がある。H22年オープンに向けて取り組む。


3、 栗東新都心土地区画整理事業について


[1] 仮換地と個別ヒヤリングの状況


対象件数 第1回
ヒヤリング
第2回
ヒヤリング
第2回
実施率
鈎地先 30 30 13%
上鈎甲地先 21 21 14 67%
手原 28 28 4%
蜂屋地先 63 (6件が未実施)57 42 67%
法人 42 42 13 31%
合計 184 178 74 40%

*第1回ヒヤリングはH16年7・8月を中心に12月末現在
*第2回ヒヤリングはH17年1月から初めて2月中に調整。1月末日の実施状況。

市の説明
第1回の個別ヒヤリングで出された意見などを受けて新都心区画整理事業の計画変更および仮換地シュミレーションに基づく説明をしている。

馬場議員
JR東海との基本協定書では、区画整理の仮換地がおおむね合意を得られていることになっているが、その見通しは。

市の説明
基本協定書にそってJR東海に状況を伝えている。適切な判断をしていただけると思っている。

馬場議員
個別ヒヤリング=同意ということではない。未同意のまま強行してはならない。

市の説明
ヒヤリング=同意を得たということではない。十分な合意を得てすすめる。