お父さん・お母さん達の願い
市議会に署名を添えて請願書を提出
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学校給食センターの建て替えに合わせて
中学校給食の実現を
栗東市では、学校給食センターの老朽化が問題となっており、新しいセンターに建て替える計画が進められています。新センターはH30年4月にオープンする予定です。新センターの設置場所・規模・食数等の具体的な内容については、教育関係者や保護者などで構成された新施設検討委員会で、現在協議されています。
こうした市の動きを受け、5人のお母さんが中心になり『中学校給食を実現させる会』(代表:本田慧さん)を立ち上げ、学校給食センターの建て替えに合わせて、中学校給食の実施を求めようと、スーパーや保育園・幼稚園前等で署名運動を展開してきました。
その第1次分の集約ができたとして、請願書として10375筆の署名を添えて、11月20日市議会に提出されました。12月2日から始まる12月議会で審査されます。
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子どもの環境の変化とともに 増える中学校給食
かつて栗東市では中学校給食が実施されていました。存続を求める声が高いにもかかわらず、市は、財政が厳しいことや食べ残しが多いことを理由にして、H21年4月から廃止しました。しかし、その後も多くの保護者から、中学校給食の再開を求める声が寄せられていました。
近年、テレビ等で子どもの貧困問題が大きく取り上げられ、小中学生の中にも朝ごはんが食べられていない子、お弁当がつくってもらえない子がいて、子どもの食生活が脅かされている様子が、社会問題としてクローズアップされるようになりました。
そういう環境のもと、子ども達の発達を保障していく上で、学校給食の大切さが見直されるようになり、育ち盛りの中学生の給食を実施する自治体が増えています。
県内19市町で、中学校給食がないうえに実施予定もない自治体は、いまや草津・栗東・守山・大津市のわずか4市だけとなっています。
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中学校給食の結論が出るまで 署名運動は続く
請願書は、高野議長に手渡されました。高野議長は「新しい学校給食センターについては、現在、新施設検討委員会で検討されている。中学校給食を実施するかしないかで施設の規模が大きく変わる。議会としても、まだ結論を出せる状況ではないと思う」としながら、「中学校給食は議会としても関心が高い問題であり、慎重に審査していきたい」と話されました。
中学校給食を実施については、新施設検討委員会の意見を聞いた上で、来年度早々に市が決定することになっています。
『実現させる会』の方は、「この署名は、保護者だけでなく、もっと幅広い層に広がり、市民の関心が高いことを実感しています。今回1次分として提出させていただいたが、さらに集まってきているので、中学校給食を実施するかどうかの結論が出るまで、がんばりたい」と話されました。
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12月議会がはじまります
傍聴にお越しください12月2日(火) 開会・議案上程
9日(火) 代表質問
10日(水)~12日(金)個人質問
15日(月)~17日(水)各常任委員会
18日(木)・19日(金)予備日
22日(月) 採決・閉会
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12月2日公示 14日投票
衆議院選挙
滋賀3区予定候補
『西川ひとし』を先頭にがんばります
安倍首相は、来年10月の消費税率10%への引き上げを先送りし、2017年4月に実施する」と明言しました。10%増税を「再び延期することはない」と断言したうえで、「私たちの経済政策の推進について、国民の皆さまの判断を仰ぎたい」として、総選挙を実施するとしました
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労働者の賃金は下がり、この上消費税が10%になれば生活や経済は、低迷どころか破壊されかねません。消費税増税ノー・集団的自衛権の行使反対・原発再開ノーの審判を。
日本共産党は「西川ひとし」を先頭に、暮らし守れとがんばります。
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栗東民報 2014年11月30日号
日本共産党栗東市委員会発行
市委員長 國松清太郎
市会議員 伊吹みちえ
市会議員 大西時子
市会議員 太田浩美 |
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