栗東市でも毎年存在する待機児童
保育士不足が主たる要因
栗東市では、現在55人の子ども達が入園を待っています(右表参照)。待機児童は毎年発生しており、その解消は親たちの切なる願いです。
*過去の待機児童数:H24年度49人、H23年度89人)
待機児童が発生する主な要因は慢性的な保育士不足です。保護者や保育関係者が求めているのは、施設の多様化や保育士基準の引き下げではなく、保育士などの人員確保や認可保育園の増設に力を入れ、国や自治体が保育における公的責任を果たすことです。
栗東市においても「子ども子育て会議」が設置され、2015年度の新制度への移行を目指して、保育ニーズを把握するアンケート調査等が行われています。保育水準を低下させず待機児童を解消するためには、保育士の確保や施設の拡充を中心にした保育計画の策定が求められます。
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栗東市における待機児童数
(H26年1月時点)
年 齢 |
人 数 |
0歳児 |
37人 |
1歳児 |
8人 |
2歳児 |
7人 |
3歳児 |
1人 |
4歳児 |
0人 |
5歳児 |
2人 |
合 計 |
55人 |
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