市民によく見え わかりやすい
議会運営のために
『栗東市議会基本条例』Ｈ２６年４月の施行目指して
近年、市議会を自治体の事務執行の監視や評価を行う機関だけにとどまらず、自主的・主導的な立場で政策を企画・立案していく議会運営が全国的に広がっています。
そのために、インターネット等を活用した情報公開や、市民からの意見を積極的に取り入れるため、議会主催の議会報告会を開催するなど、これまでと違った視点からの議会運営に取り組むことを明文化した『議会基本条例』を議員提案で制定し、試行錯誤を重ねながら取り組まれています。
栗東市議会も、より多くの方々に、これまで以上に市政に関心を持ってもらい、議会に参画していただこうと、議会運営の基本となる『栗東市議会基本条例』（仮称）を制定し、Ｈ26年４月１日の施行を目指して取り組んでいます。
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市民との意見交換の場としての
「議会報告会」と「懇談会」
１０月２３日に開催された議会改革特別委員会では、『栗東市議会基本条例（以下、基本条例）』を議会の最高規範とし、議会運営や議員に係る基本的事項を定め、市民福祉の向上・市政の進展に寄与するため、市民の意思を市政に反映させ、公平かつ公正な議論を尽くしていくことが確認されました。
そのための具体的手段として、市民との意見交換の場として議会主催の「議会報告会」は、開催しなければならないとしています。また、市民の意見をもっと積極的に市政に活かしていくために、市民・市民団体からの要請等による「懇談会」の開催にも取り組むよう定めます。
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市民との意見交換の場としての
「議会報告会」と「懇談会」
１０月２３日に開催された議会改革特別委員会では、『栗東市議会基本条例（以下、基本条例）』を議会の最高規範とし、議会運営や議員に係る基本的事項を定め、市民福祉の向上・市政の進展に寄与するため、市民の意思を市政に反映させ、公平かつ公正な議論を尽くしていくことが確認されました。
そのための具体的手段として、市民との意見交換の場として議会主催の「議会報告会」は、開催しなければならないとしています。また、市民の意見をもっと積極的に市政に活かしていくために、市民・市民団体からの要請等による「懇談会」の開催にも取り組むよう定めます。
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請願・要望に対する意見陳述の保障
請願書については、いまも提出者から意見陳述の申し入れがあった場合は、所管の常任委員会の場において、説明の機会を認めています。これを条例に明記します。
これまで全く意見陳述等の機会もなく、提出者への結果報告もなかった要望書・陳情書についても、委員会で必要となれば説明を求めることが出来ることとします。さらに、委員会の協議事項として審査し、その審査経過を提出者に報告するなど、これまで以上に丁寧に確認していくことになりました。
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市長への「反問権」の付与
現在の議会運営では、本会議や委員会における議員の質問に対し、市当局は答弁や説明をするだけとなっています。
それに対し、本会議や委員会における議論の中身が、市民により分かりやすく、親しみやすいものとなるよう、『基本条例』では代表質問や個人質問、委員会審査においても「議論をより深めるために、市長等は議長・委員長の許可を得て反問することができる」と明記し、質問の趣旨等を議員に聞き返すことができるようにします。こうした「反問権」を認める議会が増えてきています。
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議員間の議論を深めるために
政策や条例、意見書などの提出について積極的に取り組み、議会として説明責任を果たしていくためには、市長提案や市民からの要望・意見等について、議員間で多様な意見を出し合い、議論を深めることがこれまで以上に求められます。
議員同士が自由に意見を出し合う全員協議会を、本会議や委員会等と同様に公開を原則した公式の会議として位置付けます。
条例制定だけにとどまらず、継続的に市民にわかりやすい議会運営となるよう、取り組んでいきます。ご意見・ご要望をお寄せください。
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「子ども議会」が開催されます議会改革の一環として、彦根市議会などで取り組まれている『子ども議会』を、今年度から実施することになりました。
各小学校を通じて募集していた子ども議員が決まりました。下記にて、本会議場で質問をしていただきます。
・日 時：１２月１日（土）
１３時２０分より
・場 所：栗東市役所 ４階 議場
・子ども議員：市内在住の小学６年生
１８名程度
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栗東民報 2012年10月28日号
日本共産党栗東市委員会発行
市委員長 國松清太郎
市会議員 大西とき子
市会議員 太田ひろみ
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