県が措置命令を出した西市道側
汚染土壌は全て撤去されるべき
H17年12月に行われた県の掘削調査によって、処分場西市道側から169個のドラム缶類が検出されました。
その後のH18年4月、県は埋め立てられていたドラム缶類の内容物等の有害性の高さから、RD社に対し「生活保全上の支障が生じ、または支障が生じる恐れがある」として、「ドラム缶類と周辺土壌および廃棄物等を除去せよ」との措置命令を出しました。
ところが、その後RD社が破産したため、放置されたままになっていました。
2次対策案で、当然すべて撤去されるべきものです。しかし、県の説明によれば、この場所は*廃棄物として分別・撤去するのであり、有害物として除去するとの説明はありません。
*廃棄物とは、目で見てわかる金属や木くず、廃プラスチックなどであると県は説明しました。
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H17年12月。RD処分場西市道側。ダイオキシン、鉛、PCBなどの有害物がたくさん詰まったドラム缶が掘り出されました。これと同じものが数千本ほど埋め立てられたと言われています |