中大阪府教育基本条例(案)と教育の中立性について
問)大阪府教育基本条例(案)は教育委員の罷免や教員へのきびしい処罰など権力統制が盛り込まれ、法律家や教育関係者から「教育基本法に違反し、教育の中立性を欠く」として問題視されている。教育長の見解は。
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答) 教育は本来中立的なものであり、教育基本法に基づき実施されるものである。大阪府教育基本条例(案)は教育制度全般に係るものであり、注視していく。 |
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問)「教育は本来中立的なもの」からすれば、政治家である市長や市長部局が、教育目標を設定したり、教育委員会や教員の処遇などに係る「教育への介入」はするべきではでない。市長の見解は。 |
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答)市は「教育振興基本計画」を策定し、基本的な方向性を明確にしている。教育委員の任命は議会の議決を得ており、民意が反映された制度と考える。 |
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