隣の守山市では
『揮発性有機化合物』が水道水を汚染
隣の守山市で11年前に四塩化炭素(揮発性有機化合物の一種)が地下水に流れ込み、その後基準値を超えて水道水まで汚染した実例があります。
1989年に守山市で四塩化炭素による地下汚染が確認され、その5年後に市内の立入水源地において水道水の原水(浄化前の水)が汚染され始めました。その後年々汚染がひどくなり、とうとう2000年には水道水(浄化後の水)まで基準値を超えての汚染が確認されました。
このことが明らかになり、住民から「何も知らされず、飲まされていた」として、大きな社会問題になりました。
栗東市でも、このままでは守山市と同じようなことが起こりかねません。速やかに揮発性のガスが検出された周辺を掘削し、地下水を汚染している原因物を取り除き、飲み水の安全を守るべきです。
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2005年12月。RD処分場西市道側。
ダイオキシン、鉛、PCBなどの有害
有害物がたくさん詰まったドラム
缶が掘り出されました。数千本ほ
ど埋め立てられた。 |