栗東民報

栗東民報 2011年6月26日号

県に市民の願いを届けました



  県南部振興局で交渉する大西・太田議員

生活道路の交通渋滞の緩和・バリアフリー化
 金勝川の平地河川化・浚渫(しゅんせつ)工事を


6月16日、日本共産党湖南地区の市会議員が、県南部振興局に出向き、市民の方々から寄せられた道路や河川に関わる要望について、交渉を行ないました。

栗東市からは大西・太田市議が参加し、側道のバリアフリー化、通学路へのガードレールの設置、金勝川の平地化の促進、交通渋滞の緩和など、栗東市における様々な課題の早期改善を迫りました。栗東市に関わる要望項目は枠内記載の通りです。

県は「財政も厳しく、すぐに出来ないものもあるが、住民目線に立った要望なので、時間をかけてでも対応していきたい」として、道路関係については一項目ずつ対応策や方向性を示しました。

河川については「今年度は水害等に備え、河川の維持管理に力を入れるため、例年と比べ2.5倍の予算がついた。河川全般に手を入れたいと考えている。現地に出向いて調査をしながら、河川内に生えた木の伐採など、できるだけ県民の願いに応えていきたい」と話されました。




道路・河川に関する要望項目


◆県道守山栗東線の国道8号から守山方面へ約100mの区間、側道のバリアフリーを実施されたい。高低差があるため高齢者や障がい者の通行に危険。

◆県道六地蔵草津線の目川・坊袋付近の交通渋滞を緩和されたい。

◆県道川辺御園線の上砥山付近の歩道(通学路)にガードレールを設置されたい。

◆県道上砥山上釣線における手原の名神高速道路付近が時折雨水で通行が困難になる。排水対策を講じられたい。

◆金勝川堤防の草刈をされたい。特に坊袋から名神高速道路までの間、毎年草が伸び放題になり、通行の障害になる。

◆金勝川と細川の浚渫(しゅんせつ)工事をされたい。特に上砥山〜御園付近。

◆金勝川の平地河川化の早期実現を。



交通安全に関する要望項目

◇栗東市の国道に新たな信号機が設置されたが、時間帯によっては混雑が激しい。特に上釣交差点と辻交差点の渋滞が目立つ。改善されたい。

◇目川地先の新しい交差点に、信号機を設置されたい(右の写真)。

◇上砥山川南地域の道路新設に伴う安全対策として、停止線や一旦停止の路面表示・標識等を整備されたい。

◇上砥山西信号付近の道路標示・横断歩道が消えかかっている。早急に改善されたい。

◇県道川辺御園線の下戸山地先(十坪橋付近)交差点に感応式交差点を設置されたい。

◇目川地先T字路(通学路)は見通し悪く、交通量も多い。通学時間帯の安全確保のために感応式信号機を設置されたい。




目川地先の新しい交差点。 
事故も発生しており、信号機
の設置が待ち望まれている 

信号機や横断歩道の設置など、交通安全対策については、県公安委員会に要望書を提出しました。(右記参照)公安委員会とは、まだ直接交渉に至っていませんが、どの項目も危険度が高いため、早急に現地確認の上、対応を図るよう道路課からも強く働きかけるよう求めました。

日本共産党は、生活道路の安全確保や
住みよいまちづくりのために、皆さん
と一緒にがんばります。
ご意見・ご要望をお寄せください。











栗東民報 2011年6月26日号
日本共産党栗東市委員会発行

 市会議員 大西とき子
 市会議員 太田ひろみ
 農業委員 三浦平次