RD処分場問題
溶出試験に固執する県行政
溶け出さなければ除去しないのか
3月28日、県と周辺自治会との協議の場で、県は廃棄物の分析調査において、新たな溶出試験をすると提案してきました。
溶出試験とは、資料を中性の水に溶かし、溶け出さなければ有害性なしと判定するもので、住民はこの試験結果で除去の可否を決めることに反対をしています。
今回の県の提案は、酸性や弱アルカリ性の水に溶かして分析し、より過酷な試験であるとの説明ですが、住民が求めている「安定型処分場に本来埋めてはならない有害物や数千本ものドラム缶を除去してほしい」という願い応えるものではありません
今求められているのは、3月4日の筋堀り調査で見つかったにもかかわらず、県が土を被せてしまったドラム缶を、すぐに掘り出し地下水汚染をくい止めることです。 |
3月28日 県と周辺自治会との協議
栗東市中央公民館大ホール |