掘削調査で深いところの
埋め立て実態の全容解明を
表層ガス調査は、地表から約1メートル下の地中から採取しています。今回の調査では、特に元従業員が埋めた証言した焼却炉付近から、高濃度で検出されており、証言の裏付けがとれた結果となりました。
県は、高濃度のガスが検出された場所を、深さ3mの筋彫りでドラム缶調査をするとしていますが、元従業員の証言には「20〜30mもの深いところに埋めた」とあることから、この程度の深さで数千本もの有害ドラム缶の有無を判断するとすれば、それは極めて不十分と言わざるを得ません。
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ボーリングによって、掘り出された土壌
のコアから、多種多様な廃棄物が混在
して埋っていることがわかります |