近年、養護学校の大規模化が問題になっています。
野洲養護学校は開校3年目を迎える新設校で、栗東市からは40名の児童生徒が通っています。170人規模でありながら、開校当初から児童生徒数は190名を超えていました。
今年度は254名にものぼり、もはや空き教室もなく、スクールバスは満員状態です。さらに来年度は297名程度になると予測されています。
このままでは、来年4月には普通教室が10教室不足します。ところが、県教育委員会からは何の対応も示されず、アポをとって聞きに行っても、すっぽかされる始末でした。「何とかしなければ!」と、保護者や先生方の不安と怒りは頂点に・・・
PTAで話し合った結果、緊急対応を求める署名を集め、県議会に請願書として上げようということになりました。緊急にプレハブ10教室・2箇所のトイレの増設、スクールバスの増車、教員の配置率向上を請願事項としました。
署名期間はわずか2週間、どれだけ集まるのだろうかと不安を抱えつつ、5,000筆を目標にがんばりました。結果は、なんと13,309筆!予想をはるかに上回る数が集まりました。12月7日、請願書を提出し、議長に直接話を聞いていただくこともできました。みんなの署名に託された願いが届きますように
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署名の山とともに請願書を提出する
太田会長とPTAの人たち(県庁にて) |