有害物除去と特措法の延長を
RD問題において、県の計画では、対策工事はH25年度着工となっています。その一方で、産廃特措法の期限は、H24年度末であり、このままでは国の援助が受けられません。
処分場内には、有害性が極めて高いドラム缶が数千本も埋まっているとの元従業員の証言もあり、現実的に地下水汚染が広がっていることから、掘削除去を求める声が強く上がっています
そのためには、国の援助が欠かせないとして、特措法の延長を求めました。環境省は「特措法の延長が必要な事案は、RD含めて全国で16事案ある。申請の時期、延長の期間や対象、支援の財源をどうするか等を検討している」と答えました。『環境省は、特措法延長はやむを得ないと考え、延長に向けて動いているようだ』と感じました。
太田ひろみ議員は、8月に発生した手原農業用井戸水の異変を説明しながら「住民の飲料水への不安が高まっている。県の姿勢を、もっと積極的に有害物除去させるためにも、国の援助や指導が必要」と迫りました。
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環境省とRD問題について交渉
西川県議と太田ひろみ市議 |