RD処分場問題
有害物調査に向けて動きだす
10月30日、RD処分場問題の有害物調査と対策工事に向けた専門委員5名による第一回検討委員会が、栗東ウイングプラザで開催されました。現地視察・これまでの調査結果にもとづく県の調査(案)の提示、周辺住民の意見聴き取りなどが行なわれました。
専門委員から「廃棄物が直接地下水層に接した部分への緊急対策が必要ではないか」との指摘がありました。周辺住民からは「疑わしい場所は、掘削調査をしてほしい」「D案(囲い込み)のような対策ではなく、目に見えてわかる対策を」「地下水の汚染源を除去するための調査を望む」などの意見が出されました。
市民の飲み水に関わる重大な問題です。一日も早く安全対策が実施されるよう、皆さんと一緒にがんばります
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2005年12月。RD処分場
西市道側。ダイオキシン、
鉛、PCBなどの有害物が
たくさん詰まったドラム缶
が掘り出されました。数千
本あるといわれています。 |