栗東民報

栗東民報 2010年10月17日号

かつては福祉がゆき届いたまちだった 
 市政を変えてほしい!声が続々と・・・

『とりもどします!福祉のまち 栗東』
  馬場美代子さんをはげます集い


10月11日、31日投票の市長選挙に『新しい栗東市政をつくる会』から立候補を表明された馬場美代子さんをはげます集いが、栗東市立中央公民館で行なわれました。約60名の支持者・市民がかけつけ、馬場さんを囲んでなごやかな集いになりました。

医療やRD処分場問題、商業、農業、雇用問題などの各分野から、栗東市はかつて福祉が行き届いた住みよい町だったが、今や税金や公共料金は上がり、無料だった子どもの医療費が有料になるなど、「県内で最も遅れたまち」になっている。ぜひ市政を変えてほしい。もっと市民の声を大事にする市政にしてほしいなどの声が寄せられました。



    市長選にかける決意を述べる馬場美代子さん

各分野からの期待と要望


新市長には
子どもの命を大事に思う馬場美代子さんに


「栗東市は、県内でも国保税が高く、滞納による保険証の取り上げも多い。
無保険の子どもが存在する唯一の市であり、県内で医療が一番遅れている」「子どもの医療費無料化の運動の先頭に立ってがんばってこられた馬場美代子さんこそが、命を大切にする市政を実現できる方だ」と、病院の医師が訴えられました。







有害物の除去で飲み水の安全を


若いお母さんからは、RD問題で「約5年前にドラム缶105個が発見されて以来、問題解決が進んでいない。

地下水汚染は広がっており、飲み水への影響が心配。早く有害物を除去してほしい。そのためにも、県に対して、市民の立場でしっかり意見が言える馬場美代子さんに市長になってもらいたい」との訴えがありました。








地域経済の活性化を


中小業者の方は「地域経済への波及効果の高い住宅リフォーム制度の創設を要望に行っても、國松市長は会ってもくれない。他市ではすでに実施して、効果を上げているのに、知らん振りである。

市民に対して、こんな対応する市長は見たことない。もっと市民と向き合って話しのできる馬場美代子さんに、期待します」と訴えられました。



正規雇用を増やし 内需の拡大を


労働組合からは、今の経済は国内の労働力を安上がりにして、外需頼みになっており、経済は冷え込んでいくばかりである。

もっと、労働者を正規雇用にし、内需をあたためないと経済も暮らしもよくならない。こういうスタンスをもつ馬場美代子さんが、市長にふさわしいとの声が寄せられました。





いまの栗東市は


高齢者には敬老祝い金を大幅削減

新工場建設には
 5億円の奨励金と固定資産税の半額免除


       

馬場美代子さんは
長寿がよろこびあえるまちに

企業優遇から 福祉・暮らし最優先の市政に

馬場美代子さんは、65歳以上全員に支給していた敬老祝い金を、市は財政難を口実に88歳・99歳・100歳以上と大幅に削減したことで、高齢者から「祝い金をもらうと、今年も生きててよかったと感じられた。歳をとってからの10年はとても長いんですよ」との声が寄せられていると話されました。

さらに、「その一方で、市は潟潟`ウム・エナジー・ジャパンの新工場建設には、5億円の奨励金を交付・固定資産税を
1/2減額して、大判振る舞いをしています。

企業優遇型の市政の根本を変えれば、福祉や教育はもっと充実できます。以前の長生きが喜び合える栗東市をとりもどします」と訴えられました。日本共産党は、福祉・暮らし守る市政目指して、皆さんと一緒に全力でがんばります。

        







きれいに除草されて
  安心して通行できます!

上砥山から美の郷への市道の除草
    地域の方からの要望が実現

上砥山からトレセンの横を通って美の郷へ続く市道で、道路のわきの草が生い茂って、車やバイクの通行に支障が出るくらいはみ出していました。

危ないので何とかならないかとの声が寄せられ、太田ひろみ議員はかねてより「交通安全だけでなく、環境保全のためにも、早く草刈を」と求めていました。市は「民有地であるため、早急に草を刈るよう要請する」との返答をしていました。

10月に入って、ようやく除草作業がなされ、きれいになりました。「すっきりして、気持ちがいい」「これで草を気にせず、安心して通れます」との声が届いています。








栗東民報 2010年10月17日号
日本共産党栗東市委員会発行

 市会議員 ばば美代子
 市会議員 国松清太郎
 市会議員 太田ひろみ
 農業委員 三浦平次