栗東民報

栗東民報 2010年10月10日号

とりもどそう!          
福祉・教育・環境を大切にする市政を

  
       馬場美代子さん事務所開き

日本共産党は馬場美代子さんを推薦し
暮らし守る市政目指して全力でがんばります

10月3日、31日投票の市長選挙に『新しい栗東市政をつくる会』から立候補を表明された馬場美代子さんの事務所開きがありました。70名を超える方々が参加され、会場はにぎやかなムードに包まれました。

馬場美代子さんは「栗東市は福祉の町とよばれ、周辺の市町からうらやましがられていました。しかし、今はその逆で、新幹線新駅などの大型開発を進めてきたために、土地開発公社に180億円もの借金をつくりました。

その反省もなく、新しく誘致する企業に5億円の奨励金を出すなど、企業への大判振る舞いを続けています。その一方で、財政難だと言い、中学校給食の廃止・保育料の値上げ・敬老祝い金の削減など、市民には3年間で14億円もの負担増を押し付けています。

福祉を削らないでほしいとの声が寄せられています」と述べ、「税金の使い方を大型開発や企業優遇から、暮らし・福祉優先に切り替え、財政再建を進めます」と訴えました。

杉田聡司会代表は「財政を立て直しながら、市民の暮らしをどう守るのかが問われる選挙です。これまで副市長として市政運営してきた人や、何でも賛成して国松市政を支えてきた人には、まかせられない」と訴えました。

日本共産党は、『新しい栗東市政をつくる会』の参加団体として、馬場美代子さんを推薦し、全力でがんばります。


馬場美代子事務所は、
栗東市綣4丁目6の34
 TEL(077)554―8158

ぜひお立ち寄りください



市長選立候補表明の3名が
  周辺自治会と懇談

馬場美代子さんは「市は被害者の立場で
  県に有害物除去を求める」と発言

9月30日、赤坂自治会館にて、市長選挙に立候補を表明している3名が、周辺自治会の皆さんと懇談しました。

馬場美代子さんは「市と市議会が強行した『よりよい原位置浄化策』(県案)は撤回する。県には有害物を除去する姿勢が見られない。周辺自治会だけの問題にせず、市民全体の問題として取り組むことが重要」として、「被害者の立場でしっかり県に意見を言い、有害物の除去を求める」と述べました。

中村氏は「市の取り組みは不十分だった」として「徹底した情報公開と国・県と良好な関係を築きながら、市民の合意と納得を得て解決に取り組む」と述べました。一方、野村氏は、『よりよい原位置浄化策』は解決への第一歩と評価している。説明責任を果たしながら、取り組んでいきたい」と述べました。

RD問題で、県にものを言わない国松市政を批判し、元従業員の証言にある数千本ものドラム缶等の有害物の除去を求めると明言したのは、馬場さんだけでした。参加者から「野村さんと中村さんの違いがわからない」との意見が出ていました。



あいさつをする馬場美代子さん(中央)
赤坂自治会館にて            










栗東民報 2010年10月10日号
日本共産党栗東市委員会発行

 市会議員 ばば美代子
 市会議員 国松清太郎
 市会議員 太田ひろみ
 農業委員 三浦平次