栗東民報

栗東民報 2010年5月23日号

RD処分場問題

国会環境委員会で
有害物の撤去と全容解明を要求!

5月11日、RD処分場に有害廃棄物が長年にわたって放置されてきたことで、住民の飲み水と環境が脅かされているとして、日本共産党の市田忠義書記局長は参議院・環境委員会で、「これまでの経過の中で、たびたび気づくチャンがありながら、国は重大な問題を見過ごし、汚染を拡大してきた。

H17年に県が産廃特措法の相談をしたときも、廃棄物の撤去にならいよう、事実上の封じ込めへと誘導してきた」と、国の責任を厳しく追及しました。

さらに、RD社の元従業員の証言や有害物が入ったドラム缶類の一部が見つかった事実を示し、国の責任で埋め立ての全容解明と有害廃棄物の撤去を行い、安心して暮らしていける環境を取り戻すよう求めました。

環境大臣は「当該地域において、大変な生活環境保全上の支障のおそれがある。しっかり検討させていただく」と答えまし




質問する市田書記局長(11日)
参議院環境委員会


地下水から高濃度水銀・ダイオキシン
 
問題を拡大させた国の責任を追及

日本共産党の国会質問で
違法埋め立ての深刻さが明らかに

市田議員は、『アスベスト、バッテリー、医療系廃棄物、焼却灰や廃油の入ったドラム缶を一千本くらい埋めた』などの様々な元従業員の証言を地図上に書き込んだ資料(周辺住民が作成)を提出し、国会ではじめてRDの埋め立て実態を明らかにしました。資料を見た他の国会議員は「これ程ひどかったとは・・・」と驚いていたそうです。

市田議員は「工場廃油を直接地面にしみ込ませたせたなどのすさまじい供述もある。大量に埋めな廃棄物を撤去してほしいというのは、住民の最低限の要求であり、これに応えられなければ、何度話し合っても同意は得られない」と、国・県の対応をただしました。

環境省は「全量撤去を否定しているわけではない。まず危険を除去し、埋め立ての事実を解明して対応していけるよう、県に指導していく」と答えました。



2005年12月。RD処分場
西市道側。ダイオキシン、
鉛、PCBなどの有害物が
たくさん詰まったドラム缶
が掘り出されました   

命に関わる飲み水の問題
 地下水の徹底調査を

「粘土層を壊して産業廃棄物を埋めたことで、直接地下水を汚染している。栗東市民の飲み水の7割が地下水に依存しており、住民は飲み水への影響を心配しているのに、行政は何もしてくれないとの不信感がある」と、市田議員は日頃から寄せられている住民の皆さんの声を訴え、取り返しがつかない問題が起こらないうちに、国の責任で地下水の調査を徹底して行い、有害廃棄物を撤去するよう求めました。

 日本共産党は、国にも県・市にも住民の声をしっかり届け、将来にわたって安心して暮らせる環境を取り戻すため、皆さんと一緒にがんばります。



住民の願いに応える対策を
    県と周辺自治会との協議

住民は有害物の撤去を
 県は漏れ出なければ大丈夫

5月17日、栗東市役所において、県と周辺自治会との協議が行われました。有害物が存在しても地下水に流れ出さなければ、生活環境保全上の支障はなく、撤去の対象にはならないとする県の姿勢に、「国の助言を受けてから、県の対応は後退している」「県の方針では、有害性の高いドラム缶等が撤去されないのではないか」などの批判が続出しました。

さらに、「参議院での(市田議員の)質問に、共感するところが多々ある。有害物撤去は最低限の要求だと住民の声を代弁された。今の県の姿勢では、議論はかみ合わない。改められたい」、「飲み水の問題であり、周辺住民だけでなく少なくとも市民全体への説明・合意と納得が必要である」との意見もありました。住民の願いにどうすれば応えられるのか、住民本位の行政運営が求められています。


 日本共産党を伸ばしてRD問題の解決を!


5月17日、栗東市役所会議室









栗東民報 2010年5月23日号
日本共産党栗東市委員会発行

 市会議員 ばば美代子
 市会議員 国松清太郎
 市会議員 太田ひろみ
 農業委員 三浦平次