地下水から高濃度水銀・ダイオキシン
問題を拡大させた国の責任を追及
日本共産党の国会質問で
違法埋め立ての深刻さが明らかに
市田議員は、『アスベスト、バッテリー、医療系廃棄物、焼却灰や廃油の入ったドラム缶を一千本くらい埋めた』などの様々な元従業員の証言を地図上に書き込んだ資料(周辺住民が作成)を提出し、国会ではじめてRDの埋め立て実態を明らかにしました。資料を見た他の国会議員は「これ程ひどかったとは・・・」と驚いていたそうです。
市田議員は「工場廃油を直接地面にしみ込ませたせたなどのすさまじい供述もある。大量に埋めな廃棄物を撤去してほしいというのは、住民の最低限の要求であり、これに応えられなければ、何度話し合っても同意は得られない」と、国・県の対応をただしました。
環境省は「全量撤去を否定しているわけではない。まず危険を除去し、埋め立ての事実を解明して対応していけるよう、県に指導していく」と答えました。
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2005年12月。RD処分場
西市道側。ダイオキシン、
鉛、PCBなどの有害物が
たくさん詰まったドラム缶
が掘り出されました
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