対策工法決定には住民合意が必要
2日の特別別委員会で、8月6日に開催された2度目の地元説明会でも、県は住民の意見を聞くどころか、「D案(遮水壁での囲い込み)しか出来ない。これで安全だ」と開き直り、住民は怒り、溝が全く埋まらない状況が続いていると報告されました。
「有害なドラム缶約3000本を30m程深いところに埋めたという元従業員の証言があるのに、県は5mしか掘らなかった」「囲い込みは、いつまでも有害な物が残るので不安」「遮水壁が壊れたときの責任は誰が持つのか」などの市民の声に、県は全く応えていません。
太田ひろみ議員は、「県はD案を押し付けるのではなく、住民の意見を聞くべきである。市としても、県にもっと真摯に住民の質問に応えるなど、態度を改めるよう要請されたい」と強く求めました。
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約3000本のドラム缶が深さ20
〜30mのところに埋まっっている
ていると言われています。撤去さ
れない限り安心できません。 |