栗東の農業と農地を守ろう
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第1回農業委員会総会にて
三浦平次委員は農政部会長に就任
4期目の活躍に期待
新しく選出された農業委員による第一回農業委員会総会が7月24日開催され、会長に佐野良治委員(下戸山)、副会長に杉田聡司委員(霊仙寺)が選出されました。
佐野会長は、就任のあいさつで「現在の米価は1俵1万円余りで、最高時の半値になっている。政府の品目横断対策で、農業は赤字続きである。農業委員会が一丸となって、栗東の農業と農地を守ろう」と話されました。
都市化の進む栗東市になって、乱開発から農地を守り、市街地農地への課税軽減すること、地産地消で安心安全な農作物を栗東市民に、とりわけ学校給食に利用すること、さらには強制減反をやめ、適地適産で栗東農学の振興をなど、農業委員会への期待は高まっています。
日本共産党公認の三浦平次委員は、農政部会長に選出されました。農業や農地に関する意見やご要望をどんどんお寄せください。
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亡国の農政をやめ、農業の再生を目指そう
史上最安値の米価で4割近い減反
飽食日本 その裏で
昨年産の米は1俵1.0〜1.2万円という最安値で、今年は4割近い減反です。米は作り過ぎたから減反せよという一方で、外国からまずい輸入米(ミニマムアクセス米)を年間77万トン(年間消費量の7.5%)も11年間も輸入してきました。
しかも、日本という先進国で食料自給率40%ですから、輸入がストップすれば約60%の日本人が餓死するというのが、今の日本の食料事情であり、まさに亡国の農政といわざるを得ません。
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小麦製品の値上げで米の消費増える
食料自給率・米の自給率の向上を
食料危機・食料難は、世界的に深刻な問題になっています。もはや、自動車や電気製品の輸出のために、外国の食料を買いあさる時代ではなくなっています。
例えば、輸入米が4月入札で高値と品装で輸入できなくなりました。この11年間に輸入米に使った税金は、約2600億円にも上ります。これを価格保障に使えば、国内の米作りは成り立ちます。
オーストラリアの旱魃で小麦生産量が減り、パンや麺類等が大幅に値上げされました。米の消費量が着実に増えています。今こそ減反をやめ、国内の米作りに力を入れるべきです。
日本共産党は、食料自給率50%回復を最優先課題とし、皆さんと一緒にがんばります。
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栗東民報 2008年8月13日号
日本共産党栗東市委員会発行
市会議員 ばば美代子
市会議員 国松清太郎
市会議員 太田ひろみ
農業委員 三浦平次
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