栗東民報

栗東民報 2008年6月8日号

だまってはいられない
財政再構築プログラム(素案)

栗東市民のいのちと暮らしがかかる
6月議会 11日開会

 6月議会日程
 ・11日     開会、議案上程
 ・18〜20日 個人質問
 ・23〜25日 各常任委員会
 ・26日     予備日
 ・27日     採決、閉会

11日開会の6月議会では、
・人事案件が3件
 @固定資産評価委員の選任同意
 A人権擁護委員の推薦意見
 B監査委員の選任同意
・条例が4件
 @景観条例の制定
 A消防団員等公務災害補償条例及び栗東市消防団条例の一部改正
 B市税条例の一部改正
 C国保税条例の一部改正
・予算が8件
 @H19年度一般会計及び6つの特別会計
 AH20年度一般会計
・その他が4件
 @市営住宅明渡し訴訟の提起
 A小平井地区住居表示
 B市道路線の廃止と認定
の議案が上程され、審議されます。

また、すでに発表された市民に犠牲と負担を強いる「財政再構築プログラム」の徹底した審議が求められます。
将来に希望の見える行財政改革にしていくためにも、議会を傍聴してください。

個人質問事項の要旨

 ばば美代子議員
  財政再構築プログラムと行財政改革
  保育園民営化問題
  たばこポイ捨て禁止条例
 国松清太郎議員
  食糧自給率向上と栗東農政
  中学校給食と食育
  まちづくりと道路政策
 太田ひろみ議員
  RD問題で住民の願い
  発達支援と障害児学童
  学校耐震化と大規模改修

日本共産党議員団の申し入れ
 無視してまたも役職独占

栗東市議会では、議長・副議長・監査委員の任期は申し合わせで1年となっています。 
5月30日議会役職選出のための臨時議会が開かれることから、5月8日、日本共産党議員団は議会の民主的運営のために、会派代表者に、
@議長は第1会派から、副議長は第2会派から、監査委員は平等の原則で選出することを委員長・副委員長は比例ドント方式で選出し会派は公平平等原則とすること。
A公費による海外視察の参加は中止すること。
を主な内容とする「役員改選等に対する申し入れ」を行っていました。

しかし、この申し入れをまったく議論することなく無視をして最大会派「新政会」が三役を独占しました。

また、監査委員は議会の内定を受けて6月議会で市長から提案されますが、前議長が引きつづいて監査委員になることに批判の声もあります。

なお、いずれも新政会と日本共産党議員団以外立候補はありませんでした。
また、公費による海外視察は、今年度は中止する事になりました。

 議長   久徳政和(新政会)
 副議長  太田利貞(新政会)
 監査委員 野村昌弘(新政会)










栗東民報 2008年6月8日号
日本共産党栗東市委員会発行

 市会議員 ばば美代子
 市会議員 国松清太郎
 市会議員 太田ひろみ
 農業委員 三浦平次