栗東民報

栗東民報 2006年6月11日号
県民・市民は新幹線新駅
 「いらない」の声90%近く
いる いらない
栗東アルプラ 22 157
大津パルコ 102
石山駅 123

JR東海も《新駅はいらない》
知事が「寄付は出来ません」と断ればOK
県内各地で《新幹線新駅いる・いらない》のシール投票が行われています。どこでも人垣ができて、関心の高さを示しています。

地元栗東市でも6月3日(土)5時〜6時の1時間、アルプラ前でシール投票を行いました。上の写真がそのパネルですが、「いる22・いらない157」と、いらないが90%近くを占めています。

新幹線新駅でもうけるのはJR東海とゼネコン・財界です。その借金は県民・市民におしつけ、福祉や教育予算を削っている國松県政を支えているのが自民・公明・民主党です。

びわ湖空港や新幹線新駅の住民投票運動の先頭に立ってきた辻よしのりさんだからこそ、新幹線新駅キッパリ中止することができます。

新幹線新駅ストップ
あきらめるのはまだ早い

「起工式も行われ、工事も始まっている。いまさら止められないのでは」そんな声があります。
これは、県や市が、新駅中止をあきらめさせるために既成事実を作り、知事選挙の争点からそらそうと駆け込みを強行しているのです。

マスコミでも本格工事は知事選挙後と書いているように、ごく一部の変電所の移設で駅舎工事はまだまだ先のことです。同時に工事はJR東海が発注契約し、県や市は寄付する協定書となっています。知事選挙の結果にもとづいて、「寄付はできません」と断ればすむ話で、約束違反だと文句言える筋合いではありません。しかも協定書には違約についてなんら書かれていません。

もともと、JR東海は「新駅は必要なし」といっていたのですから、必要であればJR東海がみずからの資金で建設するか、しないか決めれば良いことです。



自民党の悪政に対決してこそ
県政を変えられる

小泉自民・公明政権のもとで、格差社会が広がり、国民の命が脅かされています。このような時だからこそ、地方自治体が暮らしの防波堤としての姿勢が問われています。

国松県政2期8年は、県民の声を聞かずに、大型開発とイベント三昧の無駄遣い。歴史教科書の押し付けや全県一学区制の強行。また、全国に誇った県独自の障害者施策もズタズタにして県民に犠牲を押しつけてきました。この知事与党の自公民に推薦依頼して県政は変えられません。

辻よしのりさんは、日本共産党も参加する民主県政の会推薦だからこそ、県民の願い実現に頑張りぬくことができるのです。

税金の無駄使いにストップ
暮らし優先の県政に


滋賀民主県政の会
 辻よしのり
さんとご一緒に



6月議会日程
6月
 6日(金) 議会開会,議案上程
  16日(金) 個人質問
  19日(月) 個人質問
  20日(火) 常任委員会
  21日(水) 常任委員会
  22日(木) 常任委員会
  26日(月) 議案採決、閉会



栗東民報 2006年6月11日号
日本共産党栗東市委員会発行

 市会議員 ばば美代子
 市会議員 国松清太郎
 市会議員 太田ひろ美
 農業委員 三浦平次