栗東民報

栗東民報 2005年11月13日号

新幹線びわこ栗東駅
 健康産業でまちづくりと言うけれど
  進出意向の企業はわずかに8社

企業に魅力なし


市は、新幹線(仮称)びわこ栗東駅を中心に、びわこ線栗東駅前地区と新幹線周辺地区、および、手原駅周辺地区を対象に、滋賀県経済振興特区の指定を受けるための基礎資料として、「健康産業の振興に関するアンケート」調査を行いました。

会社四季報から健康産業に関係する一部上場企業や滋賀県内の健康産業の取り組みを進めている企業などを対象に全国1167社に郵送したものですが、回答数は58社で、そのうち進出の意向を示した企業はわずかに8社に止まっています。

アンケート前文には「現在、東海道新幹線新駅の整備に取組んでおり、さらに広域的な拠点性が高まることが期待されています。」「住みよさランキング」で全国一位にランキングされるなど、住よさも兼ね備えたまちです。と、アピールしています。

まさに、新幹線栗東新駅が企業進出にとって魅力あるものでないことを示しているのではないでしょうか。

健康産業の振興に関するアンケート
発送数 1167社
回答数  58社
進出意向数   8社



日本共産党森しげき県会議員視察記

 三河安城駅は、開業17年目を迎えています。

駅利用者見込みは、開業当初1日5〜6000人、21世紀はじめには1万7000人とされていましたが、ようやく5000人台(在来線も含む)になったところ。

今でも東海道線の三河安城駅には快速が停まらず、市民は、安城駅から快速で名古屋へ行き「のぞみ」に乗るほうが絶対便利。

「西三河の玄関口」「都市間競争に勝つ」と、滋賀県と似た宣伝がされたが、企業の支店網も大規模小売店も来ず、人口も特段増えなかった。駅前区画整理事業も完了せず、税収も増えていない。

三河安城駅よりアクセスが不便な栗東駅、もっと悲惨な道が待っているのではと思えた。


(滋賀民報より一部抜粋)


幼稚園浪人なんて絶対許せない!
何とかしてほしい 

希望者全員の保育保障は市の責任


大宝西幼稚園では、18年度入園希望者が3歳児で定数をオーバーしました。申し込みの時点で「抽選になることもある」と書かれていたことから、幼稚園に入れないかもと心配する声が高まっています。

馬場美代子議員は、幼稚園浪人は絶対出さないことを市の基本にして、施設の有効活用も含めて保護者の意向を良く聞いて、話し合いを進めるよう申し入れを行いました。

11日に、関係保護者との話し合いが計画されました。


新幹線びわこ栗東駅
 いらんもんはいらん!
  税金のむだづかいやめてんか! 

住民投票署名を成功させよう


署名は有権者の自筆署名です。家族の署名を集めてください
署名簿をお届けします。ご連絡ください。

栗東民報 2005年11月13日号
日本共産党栗東市委員会発行

 市会議員 ばば美代子
 市会議員 国松清太郎
 市会議員 太田ひろ美
 農業委員 三浦平次