栗東民報

栗東民報 2005年7月3日号

101億円
 市民の声を踏みにじり
  新幹線新駅予算強行の市長と
   賛成議員「夢と空手形」の押しつけ


6月議会最終日、注目された「新幹線新駅の駅舎建設費の負担中止を求める請願書」は日本共産党とネットワークの賛成少数で不採択。

「新幹線新駅と区画整理の推進を求める請願書」は新政栗東と栗政会と公明栗東の賛成多数で採択。

そして、新幹線新駅のための101億円の補正予算は、日本共産党(馬場美代子・國松清太郎・太田ひろ美)ネットワーク(田村・伊藤)の反対5、ネット(國松篤・宇野)栗政会(西村・川崎)の退席4、栗政会(谷口)と新政栗東および公明栗東の賛成10で可決しました。

 平成元年度の経済指標で区画整理事業による固定資産税や都市計画税の増収を見込む一方で、少子高齢化による人口減少は不透明のまま市民税も増収見込を立てています。また、大津市の3億円や甲賀市の1億7500円の減額、さらに寄付金10億円の予算化などの問題も先送りしたままです。

 何よりも15686名の署名に寄せられた駅舎負担金の支出中止を求める声を踏みにじり、「夢を押しつけ空手形」を強行した市長と、賛成した議員の責任が厳しく問われます。

日本共産党議員団は「新幹線新駅の駅舎建設への税金支出には反対。周辺整備は地元合意で進める」この立場を貫き、市民の暮らしを守り抜くために、みなさんと力を合わせて、これまで以上にがんばる決意です。

日本共産党と力をあわせ安心して住み続けられる栗東市を作りましょう。ご支援よろしくお願いします。



議員氏名

○賛成
●反対
△退席

議長は採決に
加わらず





























西





















































会派名(略称)











































駅舎建設費負担中止を求める請願書

駅舎建設・区画整理推進を求める請願書
101億円支出の補正予算
BSE全頭検査まで輸入中止を求める請願書


3日告示 10日投票 農業委員選挙

日本共産党公認 農業委員
三浦ひらつぐ
■三浦ひらつぐのお約束■

・地元農産物を学校(園)給食に
自校調理に切り替え、地元産米や野菜で農業振興と食育教育を

・市街化農地の固定資産税減額と都市計画税の免除を
生産者米価に見合う固定資産税
の減額と都計税の免除を 

・農業つぶしの「米改革」の中止を求めます
兼業農家をつぶし大型化と株式会社化による米価引き下げが「米改革」の狙い


栗東民報 2005年7月3日号
日本共産党栗東市委員会発行

 市会議員 ばば美代子
 市会議員 国松清太郎
 市会議員 太田ひろ美
 農業委員 三浦平次