栗東民報

栗東民報 2005年6月5日号

中前純一議長、馬場美代子副議長 を選出


5月31日、市議会役員選出等のための臨時議会が開かれました。

議長選挙では、中前純一(栗政会)11票、三木敏達(新生栗東)9票。副議長選挙では、馬場美代子(共産党)10票、太田利貞(新生栗東)9票、無効票1票となり、議長には中前純一議員、副議長には馬場美代子議員がえらばれました。

議会選出の監査委員には川崎等議員が内定しました。
 
中前純一(栗政会)議長

馬場美代子(共産党)副議長


役員選挙の結果について

栗東市議会は、これまで第一会派と公明栗東が「行政当局に反対するような議員を委員長などにはできない」などとして、多数の力で役職ポストを独占し、市当局と一体となった議会運営をしてきました。

日本共産党と栗政会と市民ネットは、議会が審議を尽くし、市政のチェック機能を十分に果たせるよう「議会の民主的運営をはかる」ことで協力することになりました。市民の声が届く議会改革にがんばります。

新幹線問題について

今、大きな焦点となっている新幹線新駅建設の問題では、市長は強引に建設を推進しようとしています。

多くの市民のみなさんがこれに反対し、昨年3月議会には、12817筆の『凍結を求める請願』が、12月議会には7948筆の『住民投票条例を求める署名』が提出されました。

そして、この6月議会には、15686筆の『100億円の負担中止を求める請願』が提出されています。こうした市民の声も聞かずに新幹線大型開発を強引に進めることは許されません。

新幹線新駅の自治体負担について、日本共産党は負担なし、栗政会は50億円以内の負担、市民ネットは100億円の負担には反対と、それぞれ立場が違いますが、現在市が計画している100億円の負担金支出を中止させるという一点で一致し、市の提案に反対することを確認しました。

また、区画整理事業は地権者同意の下でまちづくり事業として計画を見直し、財政問題など徹底した審議をつくすことを確認しました。

日本共産党は、新幹線への税金支出を許さず、新幹線よりも子どもや高齢者、暮らしと環境を大切にしてほしいという市民の願い実現に全力でがんばります。

引き続くご支援をよろしくお願いします。
2005年5月31日 日本共産党栗東市会議員団


議席番号 19 3 4 1 2 11 12 8 9 10 13 14 5 6 7 15 16 17 18 20
議員氏名

































西


































三浦












会派名(略称)











































議長・副議長・監査
湖南広域組合議会議員 
土地開発公社理事
文化体育振興事業団理事
総務常任委員会
環境建設常任委員会
文教福祉常任委員会
議会運営委員会
6月議会から常任委員会等の所属が上記のように変更になります。

なお、常任委員会の委員長・副委員長、及び特別委員会の所属と委員長・副委員長は6月議会で決定します。

広域行政協議会委員・青少年問題協議会委員・都市計画審議会委員については次号で報告します。

栗東民報 2005年6月5日号
日本共産党栗東市委員会発行

 市会議員 ばば美代子
 市会議員 国松清太郎
 市会議員 太田ひろ美
 農業委員 三浦平次