3月2日、3月市議会が開会しました。
市長の施政方針、教育長の教育基本方針、収入役の財政報告に続いて三特別委員会の委員長中間報告の後、議案が提案されました。
その直後、中前(栗政会)議員が「新年度一般会計の慎重審議のために予算特別委員会の設置を求める動議」が提出され、賛成の声とともに、動議が成立しました。
ところが、高野(公明)議員から「休憩」の発言があり議長が休憩を宣言。
直ちに議会運営委員会が開かれ、経過の説明等が行われました。
しかし、動議は議会のルールに則って提出され成立しており、採決の結果にしたがって議会運営を決めればいいことであり、休憩など必要ありません。
休憩の後、午後から再開し動議を採決の結果、栗政会(4)日本共産党(3)市民ネット(1)の賛成8、新生栗東(6)市民ネット(3)公明(2)の反対11で否決となりました。
修学旅行補助金や出産助成金まで廃止する一方、新幹線には5億円も予算を組むことに、市民は怒っています。
このような市民犠牲の予算の慎重審議を求めることまで反対する市議会は許せません。
子どもたちのためにも、市民の声を大きく広げましょう。 |