栗東民報

栗東民報 2005年1月30日

促進協議会ビラのウソとごまかし


ウソとゴマカシで市民だましは許せない


12月議会報告会
現実を無視した机上の条件にもとづいて栗東新駅を利用すればいかにも便利で安くなるように書かれた促進協議会のビラが新聞折込で配布しました。

日本共産党は、12月議会一般質問で、このウソとごまかしを解明し訂正を求めました。市は、詭弁を弄して誤りを認めようとしません。

乗車時間もそれほど短縮されず、1時間に一本しかとまらない栗東駅のこだま・ひかりよりも、京都駅でのぞみを利用するのがビジネス利用の実態です。

ウソとごまかしで住民だましは許せません。JR東海とゼネコンのための大型開発は中止させましょう


草津駅付近の人が東京へ行く場合 17分短縮???

市の試算の前提は、最寄り駅までのアクセス 自宅から草津駅11分・栗東新駅15分、駅広からホームまで5分、在来線乗り換え5分。京都から栗東新駅は8分としています。最速所要時間のみの積み上げで、時刻表 を当てはめたものではなく現実離れしています。

さらに、栗東新駅利用の場合、名古屋駅でひかりからのぞみに乗り換えの時間は7分から29分の待ち時間があるのに一切カウントしていない。

また、1時間に一本しかとまらないのでは利用できる新幹線も限られます。





のぞみひかりこだま追いつけないと言うけれど

市は、すべての車両が時速270キロメートルで走っているから追いつけないと説明しています。

しかし、現実にはのぞみがひかり・こだまを駅で追い越して東京に先に到着します。すべての車両が、最高時速270km出せるということであって、平均時速は違います。

京都・東京間の平均時速は
   こだま186〜136km
   ひかり205〜181km
   のぞみ228〜220km
です。 


雪の(旧)朽木村で訴え


一面真っ白屋根にも雪が 
1月1日合併に伴い、2月6日告示13日投票で行われる高島市に、日本共産党の訴えに行ってきました。

保守・公明党の議員は、450億円もかかる上に毎年9億円40年間負担しなければならない「琵琶湖若狭快速鉄道」を推進する一方で、各町村で行われていた優れた施策の継続を求める決議には「新市議の足かせになる」と反対しています。

議員定数が78名から30名に削減される中で日本共産党は議案提案権のもてる3名の議員団を作り、市民の願いこたえようと全力投球しています。

栗東民報 2005年1月30日号
日本共産党栗東市委員会発行

 市会議員 ばば美代子
 市会議員 国松清太郎
 市会議員 太田ひろ美
 農業委員 三浦平次