6、市民のいのちと暮らしをまもり、安心して住み続けられるまちづくりを
(1)RD産業廃棄物処分場問題と生活環境保全に関して
@地下水汚染の原因となっている、処分場内に埋められた有害物・違法物は全て撤去し、安全対策を講じられたい。未来に禍根を残すような、遮水壁やバリア井戸、水処理施設での対策は認められない。
A処分場の安全対策がなされるまで、当該土地は県と市が責任をもって管理すること。
B「緑の保全条例」をつくり、自然と山々を守り育てること。
(2)生活と暮らしに関わること
@地価下落による固定資産税の引き下げと、都市計画税を廃止されたい。
A市の公共料金の引き上げは行わないこと。また、消費税の転嫁は撤回されたい。
B税金その他の分納期間は、延滞税の免除措置を講じられたい。
C公民館のコミセン化による、利用料の負担増や利用枠の制限を行わないこと。広範な市民利用の保障やプライバシー保護のためにも、市職員を配置すること。
D地域財政特別措置法が失効して5年が経過しました。同和地域に対する個人施策である税の同和減免を廃止し、地域住民自身の自立を進められたい。
(3)防災防犯に関して
@高層マンションの増加に伴う防犯体制の検討を行なうこと。
A地域調査を行い、消防車や救急車が進入できるよう道路の改善を図ること。住民との協働で緊急避難体制を確立すること
B30年以内の琵琶湖西岸沖断層帯の地震予測や被害が予想されるなかで、地域防災機能を強めるまちづくりを進めること。河川や道路、堤防の改修なども行なうこと。
C地震などの大規模災害による住宅建て替え、補修のための基金を創設し、積み立てられたい。
D消防車と救急車の同時出動が出来る職員体制を確保されたい。
(4)道路等の整備に関して
@金勝川、葉山川の平地化の早期実現で、水害対策と交通渋滞の緩和を図られたい。
特に下戸山地区の開発に伴う一時水による岡・目川地区水田への冠水被害を、金勝川平地化で、改善されたい
A中山道(大津能登川長浜線)の大宝神社公園付近の歩道整備を行うこと。
歩道の中心に桜の木が2本あり、非常に危険。また、老人カーや車椅子が通行できず、交通弱者が狭い歩道をはみ出す。交通量も多く大変危険。
B開発は住民合意を基本とし、調整区域の無計画な開発は行わないこと。住宅開発を行う場合は、同時に生活道路の整備もあわせて行うこと。
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