RD処分場問題
安心安全の解決を求めて傍聴に15人も
請願書は「継続審査」に
2名の市民から提出されたRD産廃問題の請願書の紹介議員は、太田(共産)・林氏(市民ネット)・櫻井氏(栗東再生)の3名です。
請願書は、処分場には多くの有害物が埋め立てられており、元従業員の証言場所からドラム缶等が多数掘り出されている。埋め立ての全貌を明らかにするとともに、ドラム缶の中身は地下水を汚染する有害物であり、一刻も早く掘り出し処理するよう求めています。
請願書の審査には15名ほど傍聴に来られており、「有害物の撤去を、市議会から県に強く働きかけてほしい」と話されました。請願書は全会一致で継続審査となり、結論は9月議会に持ち越されます。
RD処分場の対策工をめぐり、H21年1月の臨時議会で、多くの市民が反対する中、『よりよい原位置浄化策(県案)』への同意が可決し、市議会としての態度に批判の声が寄せられていました(賛成10―反対8)。
今後市民の安全安心をどう確保していくのか、市議会としての態度が問われています。
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H17年12月。RD処分場西市道側。
ダイオキシン、鉛、PCBなどの有害物
がたくさん詰まったドラム缶が掘り出さ
れました。 |