企業優遇・同和事業は温存
福祉は削減
2011年度栗東市一般会計予算
日本共産党議員団は反対
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高齢者のインフルエンザ1000円→2000円
ひとり親家庭への入学支度金の廃止
企業への補助金は1億円も
同和予算約3億円もそのまま
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3月議会は次年度の方針や予算を決める議会です。
H23年度一般会計予算は、高齢者のインフルエンザ予防接種の自己負担金を1000円から2000円に引き上げ、ひとり親家庭への入学支度金を廃止しながら、蜂屋地先に誘致した企業には、奨励金と称して、毎年1億円(5年間で5億円)が交付され、固定資産税は半額免除(5年間・約3億円)されます。
日本共産党は、企業誘致奨励金や固定資産税の減免を凍結し、暮らし・福祉の充実にまわすことを求めました。
同和施策について、H13年度末に法期限が切れているにもかかわらず、予算を削減することもなく、H23年度はモデル自治会を設定し、地区別懇談会をさらに充実するとしています。
廃止・縮小していく自治体が増えている中で、まさに逆行しており、市民からは受け入れられないとして、同和事業の大幅削減を求めました。 |