知事選で「民意」は示されました
新幹線新駅は中止せよ
知事選では、新幹線新駅キッパリ中止の辻さん、限りなく中止に近い凍結の嘉田知事の得票をあわせると、全県的には10万票、前知事の地元の栗東でも365票が推進の國松前知事票を上回りました。県民・市民の民意を真摯に受け止め、県と協力して課題解決を図る事が求められます。
しかし、國松市長は新駅推進の姿勢をくずしていません。また、田村前市議は05年12月議会の「住民投票条例」の議案採決には退席し、06年6月議会では「未来永劫喜ばれる駅とするために汗をかいていくことを決意した」と発言しています。
4日の臨時議会では、「起債差し止め判決を不服として控訴する」議案に、日本共産党以外のすべての議員が賛成しました。これは、市民の願いに背をむけた態度です。新駅を推進するのか中止するのかを決めるのは市民であり、そのことが問われるのが市長選挙です。
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